普段スーツを着ない男性が、スーツを着てきた時、いつもより素敵に見えた経験ありませんか?
よく“スーツを着ると3割増しに見える”って耳にしますよね。
スーツはサラリーマンの戦闘服とも言われているので、基本的にスーツを着る以上、誰かに良く思われたいと思って着用しているはずです。
職場の上司・同僚、取引先、友人などを考えながら、スーツの柄を選びますよね?
今回のコラムでは、「なぜ男性のスーツ姿はカッコいいのか」という点を掘り下げてみたいと思います。
普段スーツを着ない男性が、スーツを着てきた時、いつもより素敵に見えた経験ありませんか?
よく“スーツを着ると3割増しに見える”って耳にしますよね。
スーツはサラリーマンの戦闘服とも言われているので、基本的にスーツを着る以上、誰かに良く思われたいと思って着用しているはずです。
職場の上司・同僚、取引先、友人などを考えながら、スーツの柄を選びますよね?
今回のコラムでは、「なぜ男性のスーツ姿はカッコいいのか」という点を掘り下げてみたいと思います。
スーツのジャケットは、肩幅を大きく見せ、胸元が立体的に見え、ウエストがシャープに見える仕立てです。
スラックスは、脚をすっきり長く見せてくれる効果があり、全体的な体の丸みをカバーして、スタイルが良く見えます。
「スーツマジック」なんて言葉を聞いたことがあるかもしれませんが、ジャストサイズのスーツを着こなすとスタイルが良く見えるようです。
またベスト付のスーツも好印象です。
ベスト(=ジレ)は着丈の短い物がほとんどです。
着用することによって、単純にオシャレ度は上がりますし、何より着丈の短いジレは胴を短く見せて足長効果も期待できます!
※この場合のベストとは、スーツにセットされているベスト(=ジレ)であり、ニットベストやオッドベスト(=セットになっていない着丈の長い単品ベスト)とは異なります。
スーツをきちんと着こなしている人は清潔感があり、上下セットのためコーディネートもしやすく、しっかりとした大人の雰囲気が漂います。
また様々なスーツのカラーはその人の雰囲気をガラッと変えることができます。
・ネイビー系・・・真面目
・ブルー系・・・若々しい
・グレー系・・・貫禄、品格
・ブラウン系・・・お洒落、知的
もちろん肌や髪の色によっても、似合う・似合わないがありますが、自分で自分の似合う色って意外と気付かない方もいらっしゃいます。
普段から着用したことのないカラーや、自分で似合わないと思っているカラーに、この際トライしてみるのもいいのではないでしょうか。
案外自身が思っている以上にウケが良い場合があります。
ちょっと余談ですが、
そもそもスーツのカラーは、作るメーカーの熟練者が日本人の肌色に合う色しか作りませんし、
いわゆる生地屋さんもこの厳しい時代に似合わないカラーを作ってメーカー側に提案することは、まずありません。
(稀に冒険心で合わない色を作ることもありますが、ほとんどがオーダー用に作られたカラーでごく少数かと思われます・・・)
なので、基本的には全てのスーツカラーが似合わない方はほとんどいないと思われます。
仮に似合わないと回りから言われてしまった場合、本当にそのスーツのカラーが似合わなかったのでしょうか?
例えばシャツやネクタイなどのカラーと合わないという意味合いではありませんか?
スーツは一般的にフォーマルな印象を与え、信頼感やプロフェッショナルさを強調します。
きちんとした外見は自己管理ができている印象を与えるため、第一印象が良い人は、ビジネスや人間関係で有利に働くことも多いでしょう。
またシャツやネクタイ、靴などのコーディネートが整っていると、より洗練された印象を与えます。
逆に色々な色を取り入れ過ぎてしまうと、単品ではどんなに高級品やセンスが良い物でも台無しになってしまいます。
靴も手入れの行き届いていない物であれば、その人の印象を悪くしてしまう物でしかありません。
小物選びももちろんですが、小物手入れもしっかりやってこそ、より第一印象は上がるはずです!
ただやみくもにスーツを着れば良いというわけではありません。
スーツを着る注意点を簡単にまとめました。
・清潔感:しわしわなスーツやシャツはNG。
きちんとクリーニングやアイロンのされたもので。
・サイズ感:小さすぎたりダボダボなスーツは魅力半減。
適切なフィッティングでスーツを着ることで、見た目が引き締まり、スタイリッシュに見えます。
体型にあったスーツを選びましょう。
・TPO:いくら素敵なスーツを着ていても、場違いなシーンではイメージダウンですよね。
・ネクタイ長さ:長過ぎるネクタイは胴長のような悪い視覚効果を与えてしまいます。
ネクタイは大剣(太い方)がパンツのベルトに少しかかるくらいの長さで結ぶようにしましょう。
・小物の色使い:コーディネイトは3~4色までにしましょう。
例えばネイビーのベスト付スーツの場合、ネイビージャケット+ネイビースラックス+ネイビーベストで1色です。
シャツをホワイトとすると、これで2色、ベルトと靴をブラウンにすれば、これで3色です。(ベルトの色と靴の色は同色にすることがおすすめです)
ネクタイはネイビー系の物にして3色に抑えることが好ましいです。
・柄について:柄物の扱いには気を付けましょう。
例えばチェック柄のスーツにチェック柄のシャツ、チェック柄のネクタイはどうでしょう?
全然オシャレじゃないですよね。
柄と柄がぶつかり合って、カッコ悪い教科書のような着こなしになります。
普段スーツを着ない方も特別なシーン(プロポーズ、顔合わせ、結婚式、面接等)はもちろん、食事会やデート等、様々なシーンにピシッとスーツを着てみるのも良いかもしれませんね。
スーツは自信を持って着ることで、見た目を3割増しにすることができるアイテムです。
ぜひ、ご自身に合ったスーツを選んで、カッコよく着こなしてくださいね!
普段スーツを着ないのに購入するのは抵抗があるという方は、気軽にレンタルでお試ししてみるのもオススメです。
当店はネイビー・ブラック・グレーのスーツ、ネクタイも数種類揃えておりますので、是非組み合わせも楽しんでみてください。
往復送料無料(一部地域を除く)・クリーニングも不要なので、お手軽にご利用いただけます。
最後までお読みいただきありがとうございました。