これまでの様々なコラムの中で「ウール100%の製品は良いですよ」とお伝えしてきました。
では実際に何が良いか、ウール素材、ウール混素材、ポリエステル素材、それぞれの特徴を今回のコラムではフォーカスしていきたいと思います!
※過去にもいくつか本コラムと近い内容に触れていますので、よろしければそちらもチェックしてみてください。

弊社は昭和21年に創業し、テキスタイルメーカーとしてその歴史をスタートいたしました。多様化にお答えしてきた結果フォーマルウエアからスーツ、カジュアルウエアなどメンズファッション業界の変化に適応し貢献してきました。
ウール素材の特徴
礼服(喪服用)の生地で、ウール100%素材の特徴を下記にまとめました。
1.柔らかい着心地
ウール100%の生地は、やはり素材が良いため、生地が柔らかく着心地が良いです。
2.上質な風合い
ウール100%の生地は、ポリエステル素材などの生地と比較すると、自然な光沢があり質感が良いです。
3.耐久性
ウール100%の生地は、ポリエステル100%素材と比較して、耐久性が高いため、擦れキズなどにも強いことが特徴です。
4.吸湿性
ウール100%の生地は、吸湿性が高いので、汗を素早く吸収して快適な衣服内温度を保ちます。
また「ウール」と聞くと冬物っぽいイメージですが、夏に特化した「サマーウール」というものもあります。
サマーウールとは、暑い季節に快適に着用するために特別に開発されたウール素材のことを指します。
通常のウールは暖かく適した秋冬春用の素材であるため、夏場の暑い気候には不向きです。
そこで、熱帯地域や夏の暑い地域においてもウールを着用したいという需要に応えるために、サマーウールが開発されました。
そうです!まさに日本の夏向きの素材となりますね。
サマーウールの特徴も、以下にまとめてみました。
1.軽量性
サマーウール100%の生地は単糸で生地を織り込んでいるため、ウール生地と比較すると軽いことが特徴です。
2.通気性
サマーウール100%の生地は、糸と糸の隙間がウールよりもあるので、通気性が高くなります。
※「単糸」とは
糸を作るための最も基本的な単位であり、1本の繊維が糸として紡がれたものを指します。
ちなみに通常のウール生地は「双糸」で作られており、双糸とは、単糸の糸を2本を撚り合わせた糸になります。
簡単に言いますと、小学校の家庭科の授業でタコ糸を触った方も多いと思いますが、タコ糸は双糸です。
タコ糸をほどいていくと、何本かの細い糸で出来ていることがわかると思いますが、その細い糸が単糸となります。
ウール混(ウール&ポリエステル)素材の特徴
礼服(喪服用)の生地で、ウール混素材の特徴を下記にまとめました。
1.価格メリット
ウールと比較すると単価が安価のため、製品にするとお手頃な販売価格となります。
2.適度な吸湿性
ウール糸とポリエステル糸の混紡のため、一定のウールの良さを併せ持ちます。
3.シワになりにくい
ポリエステル100%まではとはいきませんが、シワになりにくい特徴があります。
4.イージーケア
特殊加工がしてある場合に限りますが、家庭洗濯機で洗濯可能な商品もあります。
ポリエステル素材の特徴
礼服(喪服用)の生地で、ポリエステル素材の特徴を下記にまとめました。
1.価格メリット
「ウール生地」「ウール混素材」「ポリエステル素材」、この3つの中で最も安価な素材となります。
2.シワになりにくい
これも、「ウール生地」「ウール混素材」「ポリエステル素材」、この3つの中でも最もシワになりにくい素材となります。
3.イージーケア
ほとんどの商品が、家庭洗濯機で洗うことができます。
ただし、近年の技術革新により、安価ではないポリエステル素材も登場しました。
ポリエステル素材は安価であるがゆえに、黒の色が濃く入らないことが多かったのですが、最近のポリエステル生地は「ウール100%生地」のような色の濃い黒の染色が可能となりました。
紳士服専門店などで、ウール100%商品と同じような価格で販売されているポリエステル商品があれば、まず間違いなくこの手の新素材を使用していると思われます。
色が黒く、軽く、ご家庭で洗えるといったとても便利な礼服となっています。
ザ・ウールマークカンパニー
ここで少し余談です。
皆さんは「ザ・ウールマーク・カンパニー」をご存じですか?
オーストラリアに本社があり、オーストラリア産メリノウールに関する啓蒙活動やプロモーション、マーケティングや研究開発を行っている非営利組織です。
この組織で承認を得られた良質な素材には「ウールマーク(ウール100%素材)」「ウールマークブレンド(ウール混素材)」を使用することができます。
良質なウール製品には付いていると思いますので、ぜひ皆さんがお持ちのウール製品を調べてみてください。
礼服やスーツは、ジャケットの内ポケットに洗濯証紙が付いていると思われますが、その近くに付いていると思います。
レンタル110番の【ウール商品】【ウール混商品】【ポリエステル商品】
さて、上記のように、礼服の素材には大きく分けて3種類の素材があります。
礼服メーカーが運営をしている当店でも、もちろん3種類の取り扱いがあります。
しかも当店では「シングルスタイリッシュ型」「シングルベーシック型」「ダブルベーシック型」の3種類があり、他店さん以上の品揃えとなっています!
是非ご活用ください!
【シングルスタイリッシュ型】
※それぞれお値打ちな3点セットも¥4,800円からご用意してあります。
【シングルベーシック型】
※それぞれお値打ちな3点セットも¥4,800円からご用意してあります。
【ダブルベーシック型】
※それぞれお値打ちな3点セットも¥4,800円からご用意してあります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
礼服の素材について、3種類を紹介させていただきました。
紳士服専門店やインターネットショップでお買い求めになる際に、気にかけてもらえれば幸いです!
最後までお読みいただきありがとうございました!