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SDGsとレンタル衣類:サスティナブルな選択

SDGsとレンタル衣類:サスティナブルな選択

近年、サスティナブルなライフスタイルが注目を集めており、特にファッション業界でもSDGs(持続可能な開発目標)への取り組みが進んでいます。

礼服やスーツのレンタルは、この流れに乗ったスマートな選択肢として、多くの方々に支持されています。

SDGsの観点から、礼服レンタルを利用する利点とは何か簡単にまとめました。

リサイクル

環境のためにと思ってリサイクルに出していても、そのほとんどは海外の“洋服の墓場”のようなところにたどり着きます。

捨てられた衣服には石油を原料とする化学繊維が使われています。

このため、分解されずに砂に埋もれ、土壌汚染の原因となっています。

また、廃棄物からマイクロプラスチックが発生し、海洋プラスチック問題となることもあります。

ひどい環境汚染の原因になっているのが現実です。

レンタルを利用することによって、SDGsの目標12[つくる責任、つかう責任]に貢献できます。

気候変動への対策

自然災害の規模が、年々悪化の傾向にあります。

衣類の生産には、多くのエネルギーと資源が必要ですが、レンタルすることが当たり前になれば、新しい衣類の製造が減り、結果的にCO2の排出量を抑えることができます。

よって、SDGsの目標13[気候変動に具体的な対策を]に貢献できます。

水質汚染対策

衣料品の製造には大量の水の使用、水質汚濁の問題もあります。

UNESCO-IHE(水教育機関)によると、Tシャツ 1 枚を製造するのに約2,720ℓの水が使用されています。

綿花の栽培や染色工程で大量の水を必要とするためです。

こうした環境負荷の高さから、綿製品は特に淡水の生物多様性に最も深刻な影響の1つと考えています。

現在、ヨーロッパなどでは、すでにこの問題が注目され環境に配慮したサスティナブルなコットンの調達が進んでいますが、日本ではまだこうした問題がそれほど認識されていません。

衣類のレンタルサービスを利用する事によって、SDGsの目標14[海の豊ゆたかさを守ろう]に貢献できます。

資源の節約と環境への配慮

礼服を購入する事は、大量の資源を使う事につながります。

一度きりのイベントのために新しい礼服を買うのは、コストや環境負荷が高くなります。

一方、レンタルサービスを利用すれば、既存の服を再利用し、廃棄物を減少させることができます。

これによりファッション業界の過剰生産を減少させ、資源の効率的な利用を促進します。

よって、SDGsの目標15[陸の豊ゆたかさも守ろう]に貢献できます。

その他:個人的メリット

〇経済的なメリット

礼服を購入する代わりにレンタルする事で、経済的な負担を軽減できます。

高品質な礼服をお手ごろな価格で利用できるため、特別な日の出費を抑えつつ、おしゃれを楽しむことができます。

 

〇スタイルの多様性

レンタルサービスでは、様々なデザインやスタイルの礼服やスーツが揃っているため、シーンやトレンド、体型に合わせて選ぶことができます。

これにより、単調になりがちなワードローブに新しい風を吹き込む事が可能です。

レンタル110番の取り組み

これまで説明してきたように、現在の生き抜く企業としては、最早環境に配慮した取り組みは必須と言っても過言ではありません。

これらの点から、当店の運営会社である株式会社ラグラックス信和は、2024年8月に一般社団法人シェリングエコノミー協会に加盟することとしました。

「日本シェリングエコノミー協会」とは、シェアリングエコノミー(共有経済)を日本国内で普及させ、健全な市場の発展を促進することを目的として、2016年1月に設立されました。

当店の運営会社は、紳士服メーカーとして、年間数万着のスーツや礼服を製造しています。

当店や運営会社では、これらの商品が持続的に循環できるような仕組み作りの一役を担えるよう邁進してまいります。

まとめ

礼服レンタルは、サスティナブルなライフスタイルを実践するための素晴らしい方法です。

資源を大切にしつつ、経済的にも負担を軽減できるため、これからの時代にふさわしい選択

肢と言えるでしょう。

次回のイベントには、ぜひ礼服レンタルを利用してみてくださいね。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。