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レディース 礼服の選び方

レディース 礼服の選び方

結婚式や七五三、入学式、卒業式、そしてお葬式。

社会人になると、人生の節目に立ち会う機会が多くなります。

そこで着られるのが礼服です。

礼服はお持ちですか?

事前に日にちが決まっているものもあれば、突然知らされる訃報もあります。

そこで今回は、「レディース 礼服の選び方」についてご紹介いたします!

礼服とは?

礼服とは、冠婚葬祭で着用されるフォーマルウェアの総称です。

冠婚葬祭全般ですので、結婚式や入学式だけでなく、お葬式といった弔事でも着用されます。

一方、喪服は、冠婚葬祭の「葬」である弔事にのみ着用される衣服です。

ですので、喪服は礼服の一種なのです。

礼服の種類

礼服は、格式の違いにより「正礼装」「準礼装」「略礼装」、時間帯により「午前~午後」「夕方以降」の2種類の計6種類に分けられます 。

以下は日本フォーマルウェア協会が推奨するシーン別の一例です。

現在ではここまで厳格に装いを求められることは少ないですが、知っているだけでも何かの役に立つかもしれません。

 

【正礼装】礼服のなかで最もフォーマルな服装(着用シーン…格式の高い結婚式や園遊会)

 

午前中〜18時頃 アフタヌーンドレス

肌の露出が少なく、袖は七分袖以上、光沢のない生地、丈は膝下からくるぶしくらいだが、ロングの方がよりフォーマル感が高まる

ワンピースが正式だが、アンサンブル・ツーピースでも可

ネックレスは必須、午後なので光を抑える意味でも真珠がベストアイテム

18時以降 イブニングドレス

アフタヌーンドレスと比べると肌の露出は多く、袖なし襟なしのオフショルダーが原則

光沢のある生地、足の甲から床までつくロング丈

手袋はドレス合わせて長さを決め、着用せずともバックに添えて持つだけでもフォーマル感が高まる

アクセサリーは夜を意識してライトに映える宝石類がベター

 

【準礼装】正礼装の次にフォーマルな服装(着用シーン…結婚式や入学式、卒業式、式典など)

 

午前中〜18時頃 セミアフタヌーンドレス

アフタヌーンドレスと比べると自由度は高めで、袖丈は半袖や五分袖、スカート丈は膝下からふくらはぎのあたり

スタイルワンピースだけではなく、アンサンブルやツーピース、セパレートも可

準礼装は着回しの自由が高いためアクセサリーが装いの決め手、フォーマル感を出したい場合は正礼装のアクセサリーを、カジュアルな場面では略礼装のアクセサリーを使用する

18時以降 カクテルドレス

イブニングドレスの丈の短いデザイン、素材はラメ地、サテン、ベルベットなどが好ましい

シューズは華奢で華やかな物を、バックは金銀のメタルレースや刺繍、ビーズ使いの物がベター

 

【略礼装】いわゆる「平服」(着用シーン…カジュアルウェディングや二次会、同窓会)

 

インフォーマルウェア

ブラウス&スカート又はパンツなどのコーディネイトをベースに、アクセサリーや小物をポイント使いする

※招待状に平服でと断りがあった場合などは略礼装になります

喪服にも、「正喪服、準喪服、略喪服」の格式があります。

詳しくは、「お葬式にふさわしい服装とマナー(女性編)」をご覧ください。

シーン別コーデ

礼服を着るシーンには、以下のようなものがあります。

自分がどういう立場で出席するのか、格式を確認しましょう。

 

〜結婚式〜

・両家の母親…正礼装(和装であれば、黒留袖。洋装であれば、アフタヌーンドレスもしくはイブニングドレス)

※両家、夫婦で服装の「格」を揃えることを忘れずに。

・親族…準礼装(和装であれば、色留袖や訪問着。洋装であれば、ワンピースやツーピースなど)

・ゲスト…準礼装(和装であれば、色留袖や訪問着。洋装であれば、ワンピースやツーピースなど)

 

〜入学式・卒業式〜

準礼装(和装であれば、訪問着や付け下げ、色無地。洋装であればセレモニースーツなど)

 

〜七五三〜

お子さまがあくまで主役なので、お子さまより格下の服装にしましょう。

お子さまが和装であれば、母親は和装でも洋装でも問題ありません。

和装であれば、訪問着や付け下げがよいでしょう。

ポイントは、両親の格式は揃えること。

 

まとめ

いかがでしたか?

ポイントは、主役は誰か、ホスト側かゲスト側か、

どういう立場で出席するかによって格式が決まり、服装も決まります。

自分に合った、その場に合った、素敵な装いをぜひ見つけてくださいね。

最後までお読みいただき、ありがとうございます!